中山 純弥

注入工事部 注入工事課

2019年入社

入社の動機、業務内容を教えてください

入社の決め手は、
やりがいのある仕事&働きやすい環境。

僕は以前、造園の仕事をしていました。庭造りの際にちょっとしたコンクリートの構築物を斫(はつ)ることがあり、そうした作業についてもっと高い技術を身に付けることができるのではないかと思い、テクノサービスへの入社を志望しました。事前に職場体験をさせてもらったのですが、大きな工具を使っての作業に感動。それに従業員の皆さんがとてもフレンドリーで、働きやすい職場だと感じられたのも良かったです。

斫り工事、アンカー工事と、会社の業務を一通り経験した後、注入工事課に配属になりました。「注入工事」は、モルタルやタイルの外壁にクラック(ひび割れ)・欠損・浮きなどがないか調べ、問題がある場合はエポキシ樹脂という特殊な接着剤を注入して補修するというものです。放置しておくとそこから雨水が侵入し、中の鉄筋がさびてコンクリートの躯体が大きく破損したり、高所の壁が脱落して通行人に当たったりと、とても危険な状態になります。ですから注入工事は、建物の耐久性・安全性を確保する大切な業務です。

仕事への思いを教えてください

感覚を研ぎ澄まし、
注入の技術を磨いている真っ最中です。

外壁のどこに浮きがあるのか見た目では分からないことも多いので、打診棒で外壁を1カ所ずつたたき、その音で判断します。地味で地道な作業ですが、見落としがないようにしなければいけません。耳を澄まして丁寧に確認するよう心がけています。

注入するエポキシ樹脂は、補修箇所の場所・材質・破損の状態に応じて粘度を変える必要があります。また、樹脂を入れすぎると浮いていないところまで浮かせてしまうので、入っていく様子を注意深く見て、注入工具にかける圧力を微調整するのも大事なポイントです。先輩方から教えていただくのですが、自分の感覚に頼る部分なので、経験を積み重ねて技術を磨いていくしかありません。それがこの仕事の難しいところであり、面白いところでもあります。

今後の目標を教えてください

安心して仕事を任せてもらえる、
中心的な職人になりたい。

エポキシ樹脂は粘着力が強いので、関係ない場所に付いてしまうと大変です。お客さまに迷惑をかけてしまうし、樹脂を除去する作業が発生し、余計な手間がかかってしまいます。ですから、周囲を汚さない、きれいな仕事をすることにも気を配っています。

狭い場所や、体をかがめないと作業ができないような箇所の注入作業はなかなか大変ですが、樹脂がうまく固まって補修が完成した時は達成感があります。

目下の目標は、国家資格である「樹脂接着剤注入施工技能士」の取得。これから勉強していきたいと考えています。そしていつかは、この部署の主軸になりたいです。今はまだまだですが、経験を重ね、難しい施工でも「中山くんに任せておけば大丈夫だ」と言っていただけるぐらい頼れる存在になることを目指しています!

ONEDAY SCHEDULE

ある1日の流れ

  • 7:00

    出勤、使用する材料・機材を準備して現場へ。

  • 8:00

    朝礼

  • 8:15

    作業開始

  • 10:00

    休憩

  • 10:30

    作業再開

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    午後の作業開始

  • 15:00

    休憩

  • 15:30

    作業再開

  • 16:40

    帰社・片付け

  • 17:00

    退勤

DAY OFF

休日の過ごし方

休日は身体を休めながら、家族とゆっくり過ごしています。子どもたちがまだ小さいので、近所の公園や大きな遊具のある広場に出かけて一緒に走り回ったり、ボール遊びをしたり。有給休暇も取りやすく、家庭を大切にすることができるので助かっています。我が子の笑顔が一番の癒しです。

MESSAGE

入社を希望する方へのメッセージ

自分自身がそうでしたが、やる気さえあれば知識ゼロでも大丈夫です。仕事のやり方は先輩方が十分に教えてくれるので安心してください。

どのような業務内容で、社内はどんな雰囲気なのか。そして、どんな社員がいるのか。いろいろな不安を感じると思いますが、職場見学や体験をしていただけばそんな気持ちも払拭できるはずです。まずは一度テクノサービスへおいでください!

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